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府内城
(ふないじょう)
西南隅二重櫓
写真は西南隅二重櫓です。
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所在地 大分県大分市荷揚町4
築城者 福原直高
別名 大分城・荷揚城・白雉城
城郭形態 平城
備考 現在は大分城址公園となり、復元された櫓や水堀が楽しめる。
アクセス JR日豊本線「大分駅」より徒歩10分
駐車場 あり
満足度 ★★★★☆(5段階中4段階)
地図 Mapion
府内城訪問記
府内城は、石田三成の妹婿・福原直高により、1597年に築城が開始されました。
城は1599年に完成し、当時は荷揚城と呼ばれていました。
ですが豊臣秀吉の死後、直高は臼杵城に転封され、早川長政が入城しました。
長政は1600年の関ヶ原の戦いで西軍についたため改易となり、竹中重利が入城しました。
重利は徳川家康の許可を取った上で、荷揚城の大改修を開始し、1607年には大改修が概ね完了しました。
その後、府内城の城主は日根野氏・稲葉氏・大給松平氏と変わり、明治時代まで大給松平氏の居城となったのです。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地案内板
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