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伊賀上野城 (いがうえのじょう) |
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写真は大天守と小天守です 城郭関連の本 城郭関連商品 |
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伊賀上野城訪問記 | |||||||||||||||||||||
伊賀上野城は1611年、筒井氏に代わってこの地に入った藤堂高虎により、筒井古城を取り込む形で築城されました。 高虎は、津城を平時の本城、伊賀上野城を非常時の本城とする意図を持っていたといわれています。 また家康は、伊賀上野城をはじめ、篠山城・膳所城・加納城・二条城・伏見城・彦根城・駿府城・丹波亀山城・姫路城・桑名城などを次々と天下普請し、大坂城に拠る豊臣家に対する包囲網を形成しようとしていたと言われています。 ですが、豊臣家は1615年に滅亡したため、伊賀上野城も中途半端な状態で普請が終了したのです。 (西側に比べ、東側の守りが薄いのはそのためです) その後、伊賀上野城は津城の支城として存続し、明治時代を迎えました。 なお、現在建っている大天守・小天守は、昭和10年に政治家・川崎克氏が建て、寄贈したものです。 |
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参考文献・参考サイト ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・ザ・登城(46様個人サイト) |