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一乗谷城(いちじょうだにじょう)

唐門 唐門

歴史

一乗谷城は1471年、越前の守護となった朝倉氏によって築城されました。
一乗谷城下は非常に大規模であり、朝倉孝景の時に朝倉氏は全盛期を迎えたため、京都から多数の公家や文化人が来訪して「北の京」と称されるほどの繁栄を極めました。
しかし1570年、同盟を結んでいた浅井家が、姉川の戦いで織田信長に敗れると状況は一変。
1573年には、とうとう朝倉義景は一乗谷城を放棄し、加賀の一向宗と組んで建て直しを図るため逃走するまでになってしまいます。
そしてその途中、一族の朝倉景鏡に裏切られ義景は自刃してしまいます。
一方の一乗谷城下は、織田家により火を放たれ焼き尽くされたのです。

一乗谷城訪問記

景色 景色 唐門1 唐門1
一乗谷城の周辺はとても…田舎です。
奥には武家屋敷の街並みが見えますね。
一乗谷城のシンボルである唐門。
写真でしか見たことがなかった唐門が、ついに目の前に……!
唐門2 唐門2 館 館
唐門をもう一枚。
なんと立派なのだろう……!
唐門をくぐった内部はもちろん、朝倉義景の館です。
井戸 井戸 庭園 庭園
館には井戸もあります。
水は大事ですから、当然ですよね。
館には庭園があります。
発掘された姿のままで、国の特別名勝です。
茶室 茶室 街並み 街並み
館内部では、かつての様子が平面で再現されています。
こちらは茶室です。
館だけではなく、広大な街並みが発掘されている一乗谷朝倉氏遺跡。
とても広大で、一日では回り切れません。
復元街並1 復元街並1 復元街並2 復元街並2
圧巻の復元街並。
これは……すごいですね!
復元街並をもう一枚。
撮影に使われるのもわかります!

お城データ

所在地 福井県福井市城戸ノ内町
築城者 朝倉氏
別名 一乗谷朝倉氏遺跡
城郭形態 山城
備考 遺跡全体が国の特別史跡となっている。
アクセス 北陸自動車道「福井IC」より車で15分
駐車場 あり
満足度 ★★★★☆
地図 Mapion
訪問日 2018年7月22日

参考資料

参考資料一覧
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地案内板・配布パンフレット・城郭放浪記(PEI様個人サイト)

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