岩国城(いわくにじょう)
歴史
岩国城は1601年、吉川広家により築城が開始され、1608年に完成しました。
麓に平時の居館、横山山頂に要害が築かれましたが、1615年の一国一城令により廃城となってしまいました。
しかし、麓の居館は陣屋として使用され、明治維新まで存続したのです。
岩国城訪問記
岩国市のシンボルである錦帯橋。 背後に岩国城の天守が見えます。 |
吉川資料館のそばには、佐々木小次郎の像がありました。 |
ロープウェイに乗り、いざ山頂へ! まずは大釣井がお出迎え。 |
二の丸付近には石垣が見られます。 朽ちてしまいそうな雰囲気が良いですね。 |
山道を歩いていくと、ついに天守が! 景観を考え、本来の位置より南側に再建したものです。 |
本来の位置の現状がこちら。 天守台が復元されています。 |
本丸と北の丸の間には巨大な空堀が! 幅20mにもなる大規模なものです。 |
北の丸にも石垣の残骸らしきものが見られます。 |
天守最上階からの景色。 錦帯橋も含め、城下を一望できます。 |
最後に天守をもう一枚。 満足のうちに岩国城を後にしました。 |
史跡データ
所在地 | 山口県岩国市多田 |
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築城者 | 吉川広家 |
別名 | 横山城 |
城郭形態 | 山城 |
備考 | 山頂へはロープウェイで行くことができる。 |
アクセス | JR岩徳線「西岩国駅」よりロープウェイ乗り場まで徒歩20分 |
駐車場 | あり(観光駐車場・無料) |
満足度 | ★★★☆☆ |
地図 | |
訪問日 | 2016年7月23日・2019年8月11日 |
参考資料
参考資料一覧 |
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ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・城と古戦場~戦国大名の軌跡を追う(マサハレ様個人サイト) 現地案内板・現地配布パンフレット |