帰雲城(かえりくもじょう・かえりぐもじょう・きうんじょう)
歴史
帰雲城は寛正年間(1461年~1466年)、内ヶ島為氏により築城されました。
1586年1月18日の天正地震の際、帰雲山に山崩れが発生。
帰雲城は瞬く間に、帰雲山から襲い来る土砂に埋没してしまいました。
当日は帰雲城に内ヶ島一族が集まり祝賀が行われていた為、これにより内ヶ島氏は滅亡したのです。
帰雲城訪問記
帰雲城の城址碑。 地元の有志によって建てられました。 |
こちらは武将を祀る神社。 内ヶ島氏はさぞかし無念だったでしょう… |
こちらは帰雲山。 土砂崩れの跡が生々しいですね…… |
お城データ
所在地 | 岐阜県大野郡白川村保木脇 |
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築城者 | 内ヶ島為氏 |
別名 | なし |
城郭形態 | 山城 |
備考 | 天正地震による山崩れで埋没してしまった、悲運の城 |
アクセス | 東海北陸道「白川郷IC」より車で20分 |
駐車場 | 駐車スペースあり |
満足度 | ★★☆☆☆ |
写真販売 | 城址碑(フォトライブラリー) |
地図 | |
訪問日 | 2018年7月23日 |
参考資料
参考資料一覧 |
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城郭放浪記(PEI様個人サイト)・現地石碑 |