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勝浦城 (かつうらじょう) |
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勝浦城訪問記 | |
勝沼城の築城時期・築城者については定かではありませんが、一説には里見氏の勢力拡大を警戒した真里谷氏によって築城されたとも言われています。 1544年、里見方の正木時茂により攻略され、勝浦城には時茂の弟・時忠が入り、勝浦正木氏と呼ばれるようになりました。 1564年、第二次国府台合戦で里見氏が後北条氏に敗退したのを受け、時忠は後北条氏に鞍替え。 勝浦城は里見氏の攻撃を何度も受けますが、1576年に時忠が没すると、後継者である頼忠は早々に里見氏に復します。 その後、「正木憲時の乱」が勃発した際は里見義頼に属したため、勝浦城は憲時に攻められ落城したとされており、後の世で「お万の布晒し」の伝説を生みました。 正木憲時の乱が収束した後、頼忠は再び城主に復帰し、1590年の豊臣秀吉の小田原攻めでは里見氏に属しますが、戦後里見氏が上総の地を没収されたため、頼忠もまた城を明け渡し安房へ移住。 その際に、勝浦城は廃城となったのです。 |
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参考文献・参考サイト ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・埋もれた古城(ウモ様個人サイト) |