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川崎城
(かわさきじょう)
一ノ堀
写真は一ノ堀です。
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 栃木県矢板市川崎反町
築城者 塩谷朝業
別名 塩谷城・塩谷故城・蝸牛城
城郭形態 山城
備考 現在は城跡公園となっており、堀や土塁がとてもよく残る。
アクセス 東北自動車道「矢板IC」より車で10分
駐車場 あり
満足度 ★★★★☆(5段階中4段階)
地図 Mapion
川崎城訪問記
川崎城は正治・建仁年間(1199年〜1203年)に塩谷朝業によって築かれたと言われています。
朝業に始まる塩谷氏を藤姓塩谷氏と言いますが、藤姓塩谷氏の間は川崎城が戦場となることはありませんでした。
内紛により塩谷氏は一時断絶し、宇都宮孝綱が塩谷家を再興すると(重興塩谷氏)、川崎城はたびたび戦火に晒されることとなります。
しかし、1564年、1566年の二度を除いて落城することはなく、川崎城は正に難攻不落の城として機能していました。
やがて豊臣秀吉の時代となると、塩谷氏は奥州への改易を言い渡され、川崎城は廃城となったのです。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地案内板・城郭放浪記(PEI様個人サイト)
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