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北条城
(きたじょうじょう)
本丸の堀
写真は本丸〜二の丸間の堀です。
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所在地 新潟県柏崎市大字北条
築城者 毛利時元
別名 なし
城郭形態 山城
備考 標柱等が充実しており、遺構もよく残る。
山城と言うより丘城といった感じの城址。
アクセス JR信越本線「北条駅」より徒歩10分
駐車場 普廣寺駐車場などを利用
満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階)
地図 Mapion
北条城訪問記壱 北条城訪問記弐
北条城は室町時代、大江広元の末裔である毛利時元(越後毛利氏)によって築城されました。
やがて越後毛利氏は北条氏と呼ばれるようになり、戦国時代になり上杉謙信が台頭してくると、時の城主北条高広は謙信に従属します。
1554年、高広は武田信玄に内応し、謙信に対し謀反を起こしますが、北条城を謙信に包囲されたため、高広は謙信に降伏。
1563年、高広は北条氏康に内応し、再び謙信に謀反を起こしますが、謙信と氏康が同盟を結ぶと、以後はずっと謙信に仕えました。
1578年の御館の乱では、高広は息子景広と共に上杉景虎を支持したため、北条城は上杉景勝方に攻められ落城。
その後も北条城は使われていたようですが、1598年に景勝が会津へ転封となった際、北条城は廃城となりました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)
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