松本城(まつもとじょう)
歴史
松本城は1504年頃、小笠原氏の配下であった島立貞永の手によって築城されました。
当時、松本城は深志城と呼ばれていましたが、1582年に武田家が滅亡すると、小笠原氏を再興した小笠原貞慶により松本城と改称されました。
そして1598年、松本城に入った石川一正が松本城の改築を始め、その息子である康長が、今現在見ることのできる松本城を完成させました。
その後松本城の城主は、小笠原氏・戸田氏・松平氏・堀田氏・水野氏と変わり、最終的には戸田氏の居城となり、明治時代に至りました。
明治時代以後は、どうやら解体の危機もあったようで、城は荒廃したといわれていますが、明治時代・昭和時代に一度ずつ行われた大規模な修築作業により、今にその姿をとどめています。
お城データ
所在地 | 長野県松本氏丸ノ内 |
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築城者 | 島立貞永 |
別名 | 深志城・黒烏城 |
城郭形態 | 平城 |
備考 | 国宝天守の内の一つ。もちろん国指定史跡である。 |
アクセス | JR大糸線他「松本駅」より徒歩15分 |
駐車場 | あり |
満足度 | ★★★★★ |
写真販売 | 国宝天守(フォトライブラリー) |
地図 | |
訪問日 | 2007年9月14日・2009年7月11日・2017年6月14日・2018年7月29日・2018年11月23日 |
参考資料
参考資料一覧 |
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ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地案内板・配布パンフレット・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト) |