二条御所(にじょうごしょ)
歴史
二条御所は1579年、織田信長の京都の屋敷として築城されました。
当初は二条御新造と呼ばれていましたが、信長は完成後間もなく、二条御新造を誠仁親王に献上。
そのため二条御新造は、二条御所と呼ばれるようになりました。
1582年、本能寺の変が発生すると、妙覚寺に宿泊していた織田信忠は二条御所に移り籠城。
誠仁親王が退去した後、明智軍と織田信忠軍は戦闘を開始。
奮戦の末に信忠は自刃し、二条御所は落城したのです。
二条御所訪問記
二条御所の石碑。 信忠が父・信長の後を追ったまさにその場所…… 「此附近」という石碑の文言は、この際は気にしないことにします。 |
お城データ
所在地 | 京都府京都市中京区金吹町 |
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築城者 | 織田信長 |
別名 | 二条御新造・二条殿 |
城郭形態 | 平城 |
備考 | 京都国際マンガミュージアム付近に石碑が残る。 |
アクセス | 京都地下鉄東西線「烏丸御池駅」より徒歩4分 |
駐車場 | なし |
満足度 | ★☆☆☆☆ |
地図 | |
訪問日 | 2010年10月18日 |
参考資料
参考資料一覧 |
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