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小田原古城
(おだわらこじょう)
堀
写真は御鐘台大堀切です
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 神奈川県小田原市城山
築城者 土肥氏
別名 小田原城
城郭形態 平山城
備考 こちらは中世の小田原城。
御鐘台大堀切は大迫力。
アクセス JR東海道線他「小田原」駅より徒歩20分
駐車場 なし
満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階)
写真販売 大堀切(フォトライブラリー)
地図 Mapion
小田原古城訪問記
小田原古城は、源頼朝の元で功を立てた土肥実平の子・土肥遠平が築城したといわれています。
1416年の上杉禅秀の乱で土肥氏が失脚すると、小田原古城は大森氏の城となります。
しかし、北条早雲が相模一国を手にした後大森氏は滅亡し、北条氏綱(後北条氏2代目)が小田原古城を居城とします。
以後小田原古城は、五代目の氏直の時代まで、後北条氏の本拠となるのです。
1561年には上杉謙信の攻撃、1569年には武田信玄の攻撃を受けますが、時の当主・北条氏康は篭城策をもって彼らを撃破し、その武名を高めました。
しかし1590年、豊臣秀吉の小田原攻めが始まると、秀吉は小田原城のわずか一里南に石垣山城を築城し、大軍で小田原古城を包囲。
最終的に小田原古城は降伏開城し、後北条氏は事実上滅亡したのです。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・現地配布パンフレット・埋もれた古城(ウモ様個人サイト)
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