蒔田城周辺の地図を眺めていたら、偶然「三殿台遺跡」なる場所を発見!
それほど距離もないので訪問しましたが、暑かった…… |
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住居跡の遺構について記載されている解説板。
それによると…… |
縄文時代は赤、弥生時代は茶色、古墳時代は黄色の擬木で、それぞれ住居跡は示されているとのこと。 |
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発掘された住居跡の様子を、そのまま保存している保護棟。 |
残念ながら入ることはできませんが、窓からその様子をうかがい知ることができます。 |
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さて、ある意味この遺跡のメインである、復元された竪穴式住居。
これは弥生時代のものです。 |
こちらは縄文時代の竪穴式住居。
家の平面の形が違うといわれても…… |
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こちらは古墳時代の竪穴式住居。
やはり住居の平面が、時代によって違うようです。 |
無料で入れる博物館。
発掘された土器などを展示しています。 |
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縄文時代の深鉢型土器。
一般的な縄文土器ですね。 |
縄文時代の遺構が発掘されたときの様子が、写真で展示されています。 |
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かの有名な土師器。
名前は知っていましたが、現物を見る機会は(一般人には)あまりなく…… |
弥生時代の遺構が発掘されたときの様子。
これも写真で展示されています。 |
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様々な時代の装身具。
いわゆるアクセサリですね。 |
こちらは漁具。
昔から、日本人は海とのかかわりが深かったのですね。 |
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こちらは信仰具。
現代人も、少しは自然を敬った方がいいと思うのですが…… |
狩猟具と採取具。
やはり、縄文時代といったら狩猟のイメージです。 |
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縄文時代の磨製石斧。
こちらは表面が滑らかですが…… |
同じ縄文時代でも、打製石斧は表面がごつごつしています。 |
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遺跡のすぐ北にある貝塚跡。
といっても、何もない原っぱです…… |
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感想
住宅街の中にあるので行きづらい感はありますが、見るものは多く、特に近辺ではあまり見られない竪穴式住居が見られるのが大きいです。
周辺の城と比べても見ごたえがあるため、訪問する価値は十分にあります。 |