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津久井城
(つくいじょう)
三増峠
写真は本丸から見た三増峠です。
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所在地 神奈川相模原市津久井町太井
築城者 筑井為行
別名 筑井城
城郭形態 山城
備考 バス停「津久井湖展望台」から登山道が伸びている。
アクセス JR横浜線「橋本駅」よりバス〜津久井湖展望台」停留所下車徒歩5分
駐車場 あり(無料)
満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階)
地図 Mapion
津久井城訪問記
津久井城は鎌倉時代、筑井為行により築城されました。
戦国時代になると、北条早雲が城を整備し、甲斐からの侵攻に備えました。
1524年、北条氏綱に攻められた上杉朝興に呼応した武田信虎が、津久井城を攻めます。
この時は和睦により事なきを得ますが、以後、津久井城周辺ではたびたび小競り合いが続き、津久井城自体もしばしば武田氏の攻撃を受けました。
1569年、小田原を攻めた武田信玄は、帰路の途中津久井城を攻めます。
それにより津久井城の城兵は動けず、武田信玄は三増峠の戦いに勝利しました。
1590年の豊臣秀吉の小田原攻めの際、津久井城は本多忠勝などの一万一千の兵に攻められ開城し、その後廃城となりました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・埋もれた古城(ウモ様個人サイト)
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