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江戸城
(えどじょう)
二重橋
写真は二重橋の光景です
江戸城プラモデル 江戸城内地図
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 東京都千代田区千代田他
築城者 太田道灌
別名 千代田城・東京城
城郭形態 平山城
備考 千代田区全体が江戸城址。
現在、主要部分は皇居となっている。
アクセス 千代田区周辺の駅からなら徒歩
駐車場 なし
満足度 ★★★★★(5段階中5段階)
写真販売 田安門と桜(フォトライブラリー)
地図 Mapion
江戸城訪問記壱 江戸城訪問記弐 江戸城訪問記参
江戸城訪問記四 春の江戸城
江戸城は1456年、上杉定正の命を受けた大田道灌により築城されたといわれています。
(1457年に完成)
太田道灌は、その名声に危機を覚えた上杉定正により1486年に斬殺され、江戸城には曾我豊後守、ついで定正の養子である朝良が入りました。
1524年、北条氏綱が江戸城奪取に成功し、以後江戸城は、後北条氏の武蔵・下総への進出拠点となりました。
1590年の豊臣秀吉の小田原攻めにより江戸城は開城。
徳川家康が関東に入ると、1592年頃から、江戸城の普請および城下町整備が開始されました。
1604年、徳川家康は江戸城普請を全国に発令し、外様大名を中心とし江戸城の大改修に着手。
江戸城は1636年に、ようやく完成を見ました。
天守は1607年、1623年、1638年の三度築かれましたが、1657年の江戸の大火により焼失。
江戸復興を優先した政策により、以後再建されることはありませんでした。
1863年には本丸自体が火災により焼失。本丸は再建されず、西の丸に江戸城は機能を移し、1867年の大政奉還を迎えました。
1868年3月14日に江戸城は開城し、10月13日には明治天皇が入り「東京城」と改称しました。
1869年に東京遷都が行われると「皇城」と改称され、1888年に明治宮殿が完成すると「宮城」と改称されるなど、江戸城には多彩な名前が与えられました。
1923年の関東大震災により、江戸城は大打撃を受け、1945年の東京大空襲により大手門が焼失しました。
1948年、江戸城は現在でもその名が使われている「皇居」に改称。
その後江戸城は徐々に復元されていき、現在に至っています。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・現地配布パンフレット・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)
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