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鉢形城
(はちがたじょう)
堀
写真は曳き橋と堀です。
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所在地 埼玉県大里郡寄居町鉢形
築城者 長尾景春
別名 なし
城郭形態 崖城
備考 現在も復元が進んでいる城で、中には鉢形城歴史博物館がある。
アクセス 東武東上線「寄居駅」より徒歩10分
駐車場 なし
満足度 ★★★★☆(5段階中4段階)
写真販売 堀と土塁(フォトライブラリー)
地図 Mapion
鉢形城訪問記壱 鉢形城訪問記弐 鉢形城訪問記参
鉢形城は、関東管領山内上杉氏の家宰である長尾景信が亡くなった際、後継者問題に不服を抱いた長尾景春によって、1476年に築城されました。
1478年に、景春の要請により景春を支援していた足利成氏と、関東管領上杉氏の間で和議がなり、それによって鉢形城は景春の居城となりました。
ですが同年7月、鉢形城は大田道灌によって攻められ、それにより景春は逃亡し、鉢形城は上杉顕定の居城となりました。
その後、戦国時代になるまで、鉢形城は上杉顕実、長尾景長などの居城となり、1546年の河越夜戦で上杉氏が後北条氏に敗れると、鉢形城は後北条氏の属城となりました。
以後、鉢形城は八王子城の支城となり、1590年の豊臣秀吉の小田原攻めの際、本多忠勝らが用いた大砲により、被害甚大となったため開城し、その後廃城となりました。 
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)
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