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川越城 (かわごえじょう)
写真は本丸御殿です。 城郭関連の本　城郭関連商品	所在地 埼玉県川越市郭町 築城者 太田道真・道灌 別名 河越城・初雁城・霧隠城 城郭形態 平城 備考 本丸御殿は現存である。 アクセス 西武池袋線「本川越駅」より徒歩20分 駐車場 あり 満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階) 地図
川越城訪問記
川越城は1457年に、上杉持朝の家臣であった太田道真・道灌親子により築城されました。 その後、(扇谷)上杉氏六代が、この川越城の城主になりましたが、1486年に、上杉定正が大田道灌を謀殺した後、上杉氏は衰退。 川越城は、1538年に後北条氏に奪われ、城代として北条氏綱が入りました。 ですが1590年、豊臣秀吉の小田原攻めの際、川越城は前田利家に攻められ開城。 関東に入った徳川家康は、川越城を戦略的重要拠点とし、川越城には酒井氏、柳沢吉保、松平氏などの力のある譜代大名らが入りました。 1639年、川越城は松平信綱により拡張されましたが、明治時代になると、富士見櫓などの主要な建物は取り壊されていきました。 現在は、1848年に松平斉典により再建された、本丸御殿・玄関が現存しています。
参考文献・参考サイト ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地案内板・現地配布パンフレット・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)