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川之江城
(かわのえじょう)
模擬天守
写真は模擬天守です。
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所在地 愛媛県四国中央市川之江町
築城者 土肥義昌
別名 仏殿城
城郭形態 山城
備考 現在は城山公園となっており、駅からでも見える模擬天守がシンボル。
アクセス JR予讃線「川之江駅」より徒歩15分
駐車場 あり
満足度 ★★☆☆☆(5段階中2段階)
地図 Mapion
登山時間 麓から15分ほど
川之江城訪問記
川之江城は1337年、河野氏の家臣である土肥義昌により築城されました。
1342年、細川頼春により川之江城は攻められ、川之江城は落城し、城を落ち延びた義昌は各地を転戦し討死。
以後、川之江城は細川氏の持城となりましたが、やがて細川氏と河野氏は和議を結び、川之江城は河野氏に帰され、城主は妻鳥友春となりました。
1572年、三好長治により川之江城は攻められますが、友春はそれを撃退。
ですが1578年、友春は飛ぶ鳥を落とす勢いの長宗我部元親に通じてしまいます。
それに怒った時の河野家当主・河野通直は家臣の河上安勝に友春を討たせ、以後川之江城には河上安勝が入ります。
しかし1582年、再び長宗我部元親に攻撃され、川之江城は落城したのです。
1585年の豊臣秀吉の四国征伐後、川之江城には小早川隆景、福島正則、加藤嘉明などが入りますが、加藤嘉明の時代に廃城となりました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・Hatabo's Homepage(はたぼー様個人サイト)
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