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松江城
(まつえじょう)
現存天守
写真は現存天守です。
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所在地 島根県松江市殿町
築城者 堀尾忠氏
別名 千鳥城
城郭形態 平山城
備考 天守が現存しており、国の重要文化財に指定されている。
アクセス 一畑電車北松江線「松江しんじ湖温泉駅」より徒歩10分
駐車場 あり
満足度 ★★★★★(5段階中5段階)
地図 Mapion
松江城訪問記 松江城訪問記・弐
もともとこの地には、出雲と隠岐の守護・佐々木氏が築城した末次城がありました。
1600年、関ヶ原の戦いで戦功を挙げた堀尾忠氏が松江藩を成立させました。
忠氏は月山富田城に入城しましたが、山城であり城下町の整備に不利だったため、末次城があるこの地を近世城郭築城の候補地としました。
そして、1607年から1611年にかけ、松江城を築城したのです。
1634年に堀尾氏が断絶すると、代わって京極忠高が入城します。
ですが、京極氏もまた(一時)断絶してしまい、代わって松平直政が入城します。
以後、松江城は松平氏十代の本城として続き、1871年の廃藩置県の際に廃城となりました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・ビジュアル・ワイド日本名城百選(小学館)・現地解説板・現地配布パンフレット
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