馬加千葉氏の本城であり、その名を今に残している本佐倉城。
馬加氏、そして千葉氏の城訪問の集大成と(勝手に)して、今回いよいよ本佐倉城を訪問することとなりました。 |
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大佐倉駅から本佐倉城に向かうには、このような道を通ります。
かつては堀だったような雰囲気です。 |
セッタイ曲輪西側の堀。
かなり雄大ですが、竹薮が邪魔&藪がひどい…… |
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セッタイ山に向かう途中にある虎口跡。
実は訪問終了時にようやく発見…… |
藪が尋常ではないセッテイ山。
なぜ案内板ではセッタイで、石碑ではセッテイなのでしょうか? |
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セッタイ山〜倉跡間の堀。
これもまた雄大ですが、あいかわらずの藪… |
広い畑となっている倉跡。
ここら辺からようやく藪が少なくなります。 |
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倉跡の周囲に小規模に残る土塁。; |
主郭に相当したと言う奥ノ山。
広く、また藪も少々あります。 |
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奥ノ山にある妙見宮跡。
背後には土塁があります。 |
奥ノ山と城山(主郭と二郭)を分断する堀。
地元の方々が草木の伐採をしていました。 |
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奥ノ山〜城山間の堀をもう一枚。
堀底は歩道のように整備されていたのですが、2010年に再訪したら、普通の堀になっていました。 |
いよいよ主郭にあたる城山。
…と思ったら、発掘調査と整備のためこれ以上奥には進めず…残念無念… |
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2010年に再訪し、主郭に入ることができました。
主郭は建物跡が区画として展示されています。 |
主郭跡は土塁に覆われています。 |
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主郭の背後は、馬加氏の紋が入った盾で守られていました^^; |
その先には物見のような場所があり、写真のような堀も見られます。 |
感想
遺構は大規模で見ごたえ抜群なのですが、いかんせん藪がすごく、整備が追いついてないことが非常に悲しい……
そのため、どうしても一般の方々にはお勧めができないのが残念です……
ですが、奥ノ山にあったはずの案内板が撤去されていることから見ると、おそらく大規模に整備し、案内板も一新して城址を公開する予定があるとも考えられます。
もしそうなれば、気軽に足を運べるようになるので、そう望むばかりです。 |