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塩原軌道「塩原口」駅舎跡
(しおばらきどう「しおばらぐち」えきしゃあと)
案内板
写真は案内板です。
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 栃木県那須塩原市関谷
建築者 塩原軌道株式会社
別名 なし
史跡形態 駅舎跡
備考 がま石園地内にひっそりと案内板がある。
アクセス 東北自動車道「西那須野塩原IC」より車で15分
駐車場 あり
満足度 ★☆☆☆☆(5段階中1段階)
地図 Mapion
塩原軌道「塩原口」駅舎跡訪問記
塩原軌道は、1912年に西那須野駅〜関谷間が開通し、1915年に新塩原駅まで延長されました。
1921年、西那須野〜新塩原間が電化され、会社名も「塩原軌道株式会社」から「塩原電気軌道株式会社」と改称されました。
翌1922年には塩原口まで延長され、花電車が運行され開通を祝いました。
電化後、塩原軌道は運行本数を増やし、多い時には1日8往復を数えるほどでした。
しかし、1927年の金融恐慌、そして世界恐慌等による全国的な大不況、乗合自動車普及のあおりを受け、経営が厳しくなりました。
そのため、1932年に営業休止を申請、1933年に廃止が許可されたことで、塩原軌道の歴史は幕を閉じたのです。
参考文献・参考サイト
現地案内板
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