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| 高鍋城 (たかなべじょう) |
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| 高鍋城訪問記 | |||||||||||||||||||
| 高鍋城は、日向の豪族である土持氏によって築かれたと言われています。 当初の高鍋城は財部城と呼ばれ、土持氏は室町時代までこの地を支配していましたが、戦国時代になると伊東氏が徐々に勢力を拡大。 1457年に高鍋城は伊東祐堯に攻められ落城し、財部城は伊藤氏の城となり、伊東氏の庶流・落合氏が治めることになりました。 しかし落合氏は、1577年の伊東義祐の『豊後落ち』の際に島津氏に寝返り、財部城は島津氏の城となりました。 やがて豊臣秀吉の九州征伐が始まり、九州にも豊臣家の力が及ぶと、財部城は秋月氏の所有する城となりました。 秋月氏は当初、櫛間城を居城としていましたが、1604年に財部城を修復して居城としました。 1673年、秋月種信が『財部』から『高鍋』に地名を改称し、以後秋月氏は、幕末まで高鍋城を本拠としたのです。 |
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| 参考文献・参考サイト 現地案内板・城郭放浪記(PEI様個人サイト) |
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