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小諸城
(こもろじょう)
天守台
写真は天守台です。
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 長野県小諸市丁
築城者 大井氏?
別名 穴城・酔月城・白鶴城
城郭形態 平山城
備考 現在、城址は懐古園となり、石垣や三の門などが残っている。
アクセス JR小梅線他「小諸駅」より徒歩10分
駐車場 あり
満足度 ★★★★☆(5段階中4段階)
写真販売 天守台(フォトライブラリー)
復原武器庫(フォトライブラリー)
地図 Mapion
小諸城訪問記
小諸城の築城時期は定かではありませんが、戦国時代前期に大井氏が築城したという説が
一般的であり、1543年より信濃に進出した武田信玄により整備が進められました。
なおこの際、信玄は山本勘助に城郭の縄張りを命じたとされますが、あくまで伝承であり、史料的な根拠はありません。
信玄の甥・武田信豊が城主を務めましたが、1582年の武田氏滅亡後は滝川一益のものとなり、1590年の豊臣秀吉の小田原攻め後は仙石秀久が城主となりました。
その後30年以上にわたり、小諸城の城主は秀久が務めましたが、1622年に秀久の子・忠政が上田城に転封となると、小諸城は甲府城主・徳川忠長の支配するところとなります。
その後の城主は松平氏・青山氏・酒井氏・西尾氏・松平氏とめまぐるしく変わりますが、1702年に牧野康重が入城すると、以後牧野氏が10代続き、明治時代を迎えました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・現地解説板・現地配布パンフレット・ザ・登城(46様個人サイト)
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