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水原城
(すいばらじょう)
表門
写真は代官所表門です
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所在地 新潟県阿賀野市外城町
築城者 大身盛家
別名 杉原城・水原陣屋
城郭形態 平城
備考 現在は代官所が復原されている。
アクセス JR羽越本線「水原駅」より徒歩20分
駐車場 なし
満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階)
写真販売 表門(フォトライブラリー)
地図 Mapion
水原城訪問記
水原城は1352年、足利尊氏によりこの地を与えられた大見盛家により築城されました。
盛家は姓を水原と改め、以後代々、水原城は水原氏の居城となりました。
戦国時代になると、水原氏は上杉謙信に仕えていましたが、謙信死後に勃発した御館の乱では上杉景勝に味方。
その後、新発田城新発田重家が反乱を起こすと、時の当主・水原満家は景勝の命を受け新発田城を攻めますが、放生橋の戦いで戦死してしまい、水原城は新発田氏の手に渡ったのです。
水原城は新発田氏の家臣・細越将監、将監戦死後は剣持市兵衛、梅津宗三らが守りましたが、1585年に落城し、水原城は上杉氏の手に渡ります。
景勝は水原城に大関弥七を入れ、弥七に水原親憲を名乗らせ水原氏を継がせますが、1598年、景勝が会津に移封となると、水原氏も同行し水原城は廃城となります。
1746年、この地に代官所が置かれ、1868年まで存続したのです。
参考文献・参考サイト
現地解説板・現地配布パンフレット・埋もれた古城(ウモ様個人サイト)
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