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躑躅ヶ崎館
(つつじがさきやかた)
武田神社
写真は武田神社です。
城郭関連の本 城郭関連商品
所在地 山梨県甲府市古府中町2611
築城者 武田信玄
別名 武田氏館
城郭形態 平城
備考 現在は破却され、館跡には武田神社などが鎮座している。
アクセス JR中央本線「甲府駅」より徒歩25分
駐車場 あり
満足度 ★★★☆☆(5段階中3段階)
写真販売 武田神社正面(フォトライブラリー)
北曲輪周辺(フォトライブラリー)
地図 Mapion
躑躅ヶ崎館訪問記 躑躅ヶ崎館訪問記弐
躑躅ヶ崎館は、1519年に武田信虎が石和から移ってきた後、武田氏三代の居館となりました。
この周辺を甲府と名づけたのは、石和から移ってきた際の武田信虎であったといいます。
躑躅ヶ館の周囲には武田諸将の屋敷、更には職人町なども立ち並び、初期の城下町を形成していたといわれ、甲斐武田氏の本拠として、その名を全国に轟かせていました。 
ですが1581年、武田勝頼が新府城へ移ると、躑躅ヶ崎館は放棄されてしまいます。
その後、躑躅ヶ崎館には徳川家康が入り、家康は館を大幅に拡張しましたが、甲府城が築かれた際に、躑躅ヶ崎館は破却されました。
現在、躑躅ヶ崎館跡には武田神社が鎮座しており、境内地は1938年に国指定史跡となりました。
参考文献・参考サイト
ビジュアル・ワイド日本の城(小学館)・ビジュアル・ワイド日本名城百選(小学館)・現地解説板・現地配布パンフレット
埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)
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