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小弓城
(おゆみじょう)
城址碑と案内板
写真は城址碑と案内板です。
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所在地 千葉県千葉市中央区南生実町
築城者 原氏?
別名 南生実城・小弓御所
城郭形態 平山城
備考 城址遺構は埋蔵文化センター南〜八剣神社までの広範囲に残る。
アクセス 京成千葉線「学園前駅」より徒歩15分
駐車場 なし
満足度 ★★☆☆☆(5段階中2段階)
地図 Mapion
小弓城訪問記
小弓城は千葉城が築城された際、支城としてほぼ同時に築城されたといわれています。
15世紀前半、千葉兼胤の弟である原胤高が居城として以来、小弓城は原氏の居城となりました。
1517年、足利高基の弟義明を擁立した武田信保により小弓城は奪われ、義明が小弓城に移座した事から、南関東に小弓公方勢力が形成され、古河公方と小弓公方の対立の中、小弓城は最前線の城となりました。
1538年の第一次国府台合戦の際、小弓公方の死に乗じ、元城主・原胤清は小弓城を奪還しますが、間もなく生実城を築城し、そちらを居城としたため、小弓城は廃城となりました。
参考文献・参考サイト
現地解説板・埋もれた古城(ウモ氏個人サイト)
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